私が初めての海外経験となるスペインでのインターンシップを無事に終えることができたのは、オフィスに日本人の方が2人いたことと、学校長自身の日本滞在経験が豊富だったことが大きいと思います。職場に日本人がいると海外インターンシップの意味が薄れてしまうとの見方があるかもしれませんが、私はこのスペインにありながら恵まれた環境こそが、インターンシップをより深く成功させる上で大切な要因だったのではないかと感じています。
日本式の短いインターンシップでスペイン語を完全にマスターするのは難しく、語学力の乏しさがインターンシップ本来の目的を達成するための妨げとなる可能性を考慮すると、午前中の語学クラスとホームステイ先でスペイン語を学び、インターンシップ先のオフィスでスペインの職務形態を母国語である日本語で学ぶことができたのは、私にとってベストの形だったのではないかと思います。この母国語でスペインの職場を体験することができたというのは非常に大切なことで、単純に実務以外の各事務やスペインでの雇用、オフィスの環境の詳しい事情など、私のつたない英語やスペイン語のみでは体験することのできなかったことまで、今回のインターンシップで経験させていただくことができました。
最後に、私がインターンシップ担当の方に言われたことで最も印象に残っていることは、語学力とパソコン技術がいくらあっても邪魔にならないというお話でした。女性は特に、結婚や出産で人生が大きく変わってしまうことも多いけれども、この2つがあれば世界中のどこででも生きていける、というこの言葉は、母国を遠く離れて暮らしている担当の方の、自身の女性としての経験から語られるもので大変重みを感じさせられました。この方の他にも海外でのインターンシップを紹介されるにあたって関わった多くの方や、ホストファミリー、語学学校の先生や友人、同じオフィスで働いた他のスタッフの方など、多くの方の協力があって今こうして無事にインターンシップを終えることができたのだと思います。
今後はこの経験をもとに、より積極的にこれからの就職活動に臨めたらと思います。